こんにちは、たけぞーです(^_-)-☆
今回は、私が長年苦しんでいる【閃輝暗点】、【片頭痛】についての記事です。
この記事はこんな人におすすめです。
閃輝暗点、片頭痛に悩まされている
閃輝暗点の原因を知りたい
閃輝暗点、片頭痛の予防策を知りたい
なお今回の記事は、あくまでも医療知識のない素人の経験から記述したものです。
症状が出た際はこの記事を読む前に、まずは必ず医療機関を受診して、医師の診断を受けてください。重大な病気のサインの可能性があります。
(わたし自身もMRIで脳に異常がないことを確認しており、更に定期的に頭痛外来に通院して医師の処方も受けています。)
管理人の発症経緯
わたしは21歳の時、初めてこの閃輝暗点を発症しました。
カメラのフラッシュを見たあとのチカチカが突然現れる
視界がどんどんチカチカに遮られ、見えにくくなる
しばらくすると、目の奥あたりに脈を打つような激しい痛み
最初は目の病気かと思い、眼科を受診しましたが、異常なし。
途方に暮れながらネット検索をすると、閃輝暗点という症状を知りました。
そこから半年に1回だった症状は、社会人になると月に1回に激増。
更に出産後は週に2回となり、日常生活もままならない状況が続きました。
いつ発症するかわからないので、
友人との約束も億劫になる
吐き気で食事が摂れない
など、日常生活に支障が出る状態が長い間続きました。
頭痛外来では、痛みが出たときの頓服をもらっていますが、痛みが完全に消えるわけではないです。
更に発症そのものを予防する薬を飲んだ期間もありましたが、
薬を飲み続けることへの嫌悪感
費用が高い
といった理由から続けることを諦めました。
10年以上悩み続け、結局たどり着いたのは【自分の発症パターンを知ること】と【体質改善】でした。
頭痛の原因を排除して、生活習慣、食生活を改善する。
結果、週に2回の閃輝暗点の片頭痛は、2か月に1回に激減しました。
今この記事を読んでいる方は、頭痛に怯えながら暮らしているかもしれません。
藁にも縋る思いで、たくさんの情報を探しているかもしれません。
この記事を読むことによって、少しでも頭痛に苦しむ回数が減って、日々を笑顔で過ごすことができることを心から祈ります。
閃輝暗点とは?
閃輝暗点は、片頭痛の前駆症状として現れる症状のひとつ。
突然視野の中にフラッシュの光を見た後のようなギザギザの光が現れ、徐々にその光が大きくなり、見えない部分が現れる現象のことです。
一般的には数十分ほどで視界の症状は解消されます。
しかし、その後片頭痛が起こり、時には強い痛みにより吐き気、嘔吐を伴う場合もあり日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
また、閃輝暗点が起こったにも関わらず、頭痛を伴わない場合もあります。
この場合、脳梗塞や脳腫瘍など重篤な疾患のサインの可能性もありますので、症状が出た際はまずは必ず医療機関を受診してください。
なぜ閃輝暗点は起こるのか?
閃輝暗点の原因は、脳血管の収縮・拡張です。
ストレスを強く受けた後、ほっとした時に起こりやすいため、休日に発症することも少なくありません。
睡眠不足でも、寝すぎてしまったときにも起こりやすいです。
食べ物に関しては、個人差が大きいです。一般的にはアルコール、チョコレート、チーズなどが多いです。
閃輝暗点を予防したい
まずは結論から言わせてください。
閃輝暗点の完治は難しいです。
ただ、頻度を減らすことは可能です。
実際に、私は週に2回寝込むほどの閃輝暗点からくる頭痛に苦しめられました。
でも、今では2か月に1回程度に激減しています。
この病気は自分の体質だと割り切って、うまく付き合う必要があります。
ではどのようにすれば発生回数を減らせるか?
管理人である私の経験談からお伝えしていきたいと思います。
規則正しい生活で体質改善
結局一番効果があるのは生活習慣の改善です。
閃輝暗点の方は、神経質だったり、繊細な方が多い傾向があるように思います。
ストレス耐性に弱いため、生活環境の影響を大きく受けやすい。
なので、少し寝不足が続いたり、逆に寝すぎてしまったり、普段と違う環境(旅行など)になったりすると、それらが強いストレスに感じ閃輝暗点が発生しやすくなると思います。
まずは自分の生活ルーティンを平日も土日も崩さない。
これから徹底してみてください。
睡眠時間を7時間摂る
食事時間を守り、1日3食しっかり食べて栄養を摂る
適度な運動をする
これだけで症状がかなり改善すると思います。
旅行中でも、無理に予定を詰めこまずに、適度に休憩時間を入れながら行動計画を立てる。
また、肩こりが誘発因子になっている方は、軽いストレッチをするだけでもかなり効果があると思います。
適度な運動は、ストレス改善にも効果的です。
気長に自分にできることを続けていきましょう。
頭痛日記をつける
これはかかりつけのお医者さんに言われた予防法です。
まずは、自分の発症パターンを知ることが大事です。
発症前に飲食したもの
生活リズム
生理周期との関連
発症した時間
その他、発症時に気づいたこと、感じたことをメモしておくと、なんとなくでも自分の発症するパターンが見えてきます。
手帳でも、スマホのアプリでも構わないので、まずは頭痛日記を書いてみてください。
更にこの頭痛日記は、医師の診察を受ける際に持参すると、症状が詳細に伝えられてとても便利です。
↓こちらのサイトのメニュー→資料ダウンロードより、頭痛ダイアリーがダウンロードできます。↓
原因となる食べ物を避ける
これは食べ物が原因で閃輝暗点を誘発されている方向けです。
現在、閃輝暗点を誘発しやすい原因物質としてあげられているのが
アルコール
チラミン含有食物(後ほど詳しく解説)
亜硝酸ナトリウム(ウインナー、ベーコン、生ハム、魚卵の添加物)
ヒスタミン(チーズ、ワイン)
グルタミン酸ナトリウム(インスタント食品)
です。
基本的には血管を拡張させる作用がある、または収縮させる作用がある成分が含まれているものが片頭痛の発症原因になると言われています。
ただ、これらは徹底的に除去しようとするとかなり大変です。
特にチラミンに関しては、かなり多くの食品に含まれています。
多量に含む食べ物
中量を含む食べ物
少量を含む食べ物
上記の食べ物以外にも、まだまだたくさんの食べ物にチラミンという物質が含まれています。
インスタント食品やアルコールはわかりやすいので避けることも簡単かもしれません。
しかしチラミンの含有食品には、発酵食品、柑橘系の果物、お酢にも含まれています。
健康のために摂取している食品も中にはあるでしょう。
これらを除去することに意識がいき、ストレスを溜めてしまっては本末転倒です。
大切なのは、自分がどの食べ物を摂取したときに発症するのか?ということです。
知れば、その食べ物を予定がない日の前日に摂取したり、他の原因因子が重なっているときは避けたり、自分でコントロールすることができるからです。
全部が全部、発症の引き金になるわけではないです。
実際にわたしも、お味噌汁、ビール類、ヨーグルトは毎日摂取しても頭痛には繋がりません。
でも、サラミ、ウインナー、イクラ、とびこなどの発色剤を使用した食品を摂取したあとは、必ずと言って良いほど次の日の頭痛に繋がります。
上記食品でも少量なら大丈夫です。大量に摂取するとダメです。(あくまでもわたしの場合)
人の身体はそれぞれ違います。
まずは知ることが大切です。
更に添加物系では、除去されたものも多く発売されています。
例えば、加工肉の場合は【無塩せき】の表示があるものは亜硝酸ナトリウムが含まれていません。
この添加物は発がん性も示唆されているので、摂取しないに越したことはないと思います。
ただ普通のスーパーにはあまり売っていないので、オーガニック系のスーパーや、ネット通販で手に入れる必要があります。
我が家の加工肉はすべて生協で購入しています。
無塩せきの加工肉は価格が高いのですが、生協は一般のウインナーとそこまで変わらない価格で購入できるので、気になる方は一度資料請求してみてください。他にも無添加食材や、減塩食品なども豊富に揃っています。
予防効果のある食べ物を積極的に摂取する
閃輝暗点や片頭痛のある方は【マグネシウム】が不足している傾向があると言われています。
なので、このマグネシウムを豊富に含む食品を摂取することで発生頻度を減らすことができる可能性があります。
ちなみにサプリメントでもマグネシウムを摂取する方法もありますが、体質によってはお腹が緩くなることがあります。
出来る限り、食品から摂取することが望ましいと思います。
マグネシウムを多く含み、毎日取り入れやすい食品のおすすめはこちら
玄米
納豆
ミックスナッツ
どれもマグネシウムを多く含むだけでなく、他の栄養素もバランスよく含まれているので、体質改善にも効果的だと思います。
玄米はこちらの玄米が白米と同じ感覚で調理でき、更に消化にも良いので毎月定期的に頼んでいます。
ミックスナッツは、色々な会社のものを試しましたが断然こちらがおいしく、コスパも◎
※ナッツ類は人によって誘発因子になる可能性があるので注意してください。また、ナッツの中でもピーナッツは頭痛の原因になる可能性があるので大量に摂取するのは避けてください。
医師の処方せんを受ける
確実に閃輝暗点を予防したい場合は病院でお薬を処方してもらうのが良いです。
頭痛予防のための薬や注射があるので、それを処方してもらうのが確実かと思います。
私も実際に予防薬を飲んでいる間は発症しませんでした。
ただ、
毎日薬を飲み続けないといけない
費用が高い
といった理由で、続けることができなかったです。
症状の頻度が多すぎる方、色々試してもどうしても改善されない。
そんな方は、迷わず病院で処方せんをもらってください。
それでもなってしまったら
どれだけ生活習慣を改善しても、体質改善をしても、悲しい話ですが、発症するときはします。
発症した際は、
とにかく横になって休む
光や音を避ける
鎮痛剤を飲む
鎮痛剤に関しては、頭痛を感じて早い段階に飲む方が効果が得やすいです。
ただし、月に10回以上鎮痛剤を飲む場合は逆に頭痛が増えたり、薬が効きにくくなる場合があるので注意してください。
市販の薬が効かない場合は、医師の処方せんで片頭痛専用の鎮痛剤をもらうことができます。
まとめ
頭痛がいつ起こるんだろう、と怯えながら毎日を過ごすことは本当に辛いです。
わたし自身も本当に長い間苦しんできました。
残念ながら完治させる方法は存在しません。
でも、発症頻度を減らし、コントロールすることは可能です。
このブログでは、食べることで体質改善を行っていけるように、誰でも作れる簡単で栄養たっぷりなレシピを公開しています。
良ければ他のページもご覧になってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたが健康に、笑顔で毎日を過ごせることを心から祈っています(^^)
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今日も1日お疲れさまでした🥰
*鶏ひき肉の親子丼
*ごぼうとこんにゃくの煮物
*ピリっとれんこんステーキ(スレッドにレシピあり↓)学校が始まると時間を気にしないといけないからか?なんだかバタバタ🥲
今日は早く寝て、明日もまた頑張ろう😌 pic.twitter.com/w00upAeymT— たけぞー【食べて飲んで体質改善】 (@takezooogohan) January 10, 2023