こんにちは、たけぞーです(^^)/
寒くなってくると、あったかい焼き芋が恋しくなりますよね。
でもレシピサイトを検索すると、いくつも調理方法が出てきて迷っちゃう・・・
そこで今回は、美味しい焼き芋を作る調理方法をそれぞれ徹底比較してみました!
さつまいもの種類は?
【さつまいも】とひとくちにいっても、たくさんの種類があります。
現在登録されている品種は60種類もあるそうです。
中でも焼き芋におすすめな品種は、
紅はるか
シルクスイート
紅まさり
紅あずま
鳴門金時
安納芋
と言われています。
今回比較に使用したのは、「紅まさり」です。
紅まさりはしっとり系のさつまいもの品種のひとつ。
糖度は14度以上ですが、さっぱりした甘みを感じることができます。
しっとり系ではありますが、ほどよい水分の中にもほくほくとした粉質も感じることができる、しっとり系とほくほく系の良いとこどりをしたバランスの良いさつまいもと言えます。
※全長15~20cm、重量150g~200gのものを使用
調理方法
今回は、
炊飯器
鍋(ルクルーゼ)
の3種類の調理方法で比較していこうと思います。
炊飯器
まずは炊飯器から!
水洗いしたさつまいもを、炊飯ジャーの中に入れます。
さつまいもが半分浸かるくらいに水を入れ、玄米モードでスイッチオン。
調理コース:玄米
水の量:さつまいもが半分浸かるくらい
時間:50分
※水分が飛んで空焚きになるのを防ぐため、炊飯途中で取り出しました。
とっても簡単に出来上がりました(^^♪
ねっとりと水分が多めの出来上がりです。
炊飯器から出すときも、崩れそうになるくらいの柔らかさと水分量でした。
実際に食べてみると、ねっとりとした食感が舌に絡みついてきます。
何も包まずにそのまま炊飯器に入れたことで甘みが流出してしまったのか、他の調理方法と比べると少し甘さは少なくなっていました。
それでも十分な甘さです。
焼き芋という感じではなく、さつまいもの煮物、といった印象。
ただ、柔らかい分とても食べやすかったです。
ねっとり感:★★★★★
ほくほく感:★★☆☆☆
水分:★★★★★
香ばしさ:★☆☆☆☆
甘み:★★★☆☆
オーブン
次はオーブンで。
水洗いしたさつまいもに、フォークで数か所穴を開けていきます。
アルミホイルを敷いて、あとはスイッチを押すだけ。
温度:250℃
時間:50分
余熱無し
※オーブンによって焼き時間が変わります。
香ばしい匂いで部屋がいっぱいになります♪
外はパリパリ、中はほくほく!
これぞ王道の焼き芋ですね(^^)
食べてみると、皮の香ばしさが鼻に抜け、ほっくりした芋の甘みとのハーモニーが素晴らしいです。
皮が少し固めなので、小さいお子さんには皮を剥いてあげたほうが良いでしょう。
ほくほく感:★★★★★
水分:★★★☆☆
香ばしさ:★★★★★
甘み:★★★★☆
鍋(ルクルーゼ)
最後はお鍋で焼き芋を作ります。
今回使用したのはこちら↓
ルクルーゼ シグニチャーココットロンド24cm
ルクルーゼのような厚手のホーロー鍋や、無水調理鍋があれば簡単に鍋で焼き芋が作れます!
まずはさつまいもを水洗いして、アルミホイルで包みます。
あとは鍋に入れて火をつけるだけ。
火加減:中弱火
時間:40分
蓋は閉める
さて出来上がりは?
焼き芋の香ばしい匂いが食欲をそそります。
一口食べてみると、外側はパリパリの皮、中はほっくりとした食感で最高の組み合わせ。
水分も程よく残っているので、ほくほく感もねっとり感も両方バランスよく楽しめます。
しかもめちゃめちゃ甘い・・・!!
今回比べた中では一番甘みが強かったです。
調理方法で甘さってこんなに変わるんですね。
更に、鍋の底に接地していた部分に、少し焦げ目がついているんです。
この焦げ目のおかげで、焼き芋らしい香りを残しつつも、中はねっとりと水分を程よく残した甘~い仕上がりになっているのです。
これは本当にすごい美味しい。
ほくほく感:★★★★★
水分:★★★★☆
香ばしさ:★★★★★
甘み:★★★★★
まとめ
今回は3種類の調理方法で比較してみた焼き芋。
それぞれの特徴をまとめてみます。
ほくほく感 | ねっとり感 | なめらかさ | 焼き芋感 | |
炊飯器 | △ | 〇 | ◎ | × |
オーブン | 〇 | ◎ | △ | ◎ |
ルクルーゼ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
個人の好みもあるとは思いますが、
一番おすすめはルクルーゼ(鍋)調理です。
ちなみに家族で食べ比べをしてみたところ、満場一致でルクルーゼでした。
(家族にはどの器具を使用したかは伏せた状態で試食してもらいました)
焼き芋感をしっかり残しつつ、ほくほく感もねっとり感も味わえる。
更に程よい水分量で食べやすく、甘みも申し分ない。
文句なし、最高の仕上がりでした!!
ぜひみなさんもこの秋冬、お家で焼き芋作りを楽しんでみてはいかがでしょうか(^^♪
※調理器具によっては調理時間や温度など差が出る場合があります。作る前に、必ず説明書などで確認のうえ調理してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪